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野外フェスの雨対策におすすめ!快適に過ごすための服装や持ち物リスト

季節はだんだんと夏に近づき、毎日暑くなって来ました!待ち遠しい夏の野外フェス(以下、夏フェス)のシーズンとも言える夏〜秋ごろにかけては、台風や夕立などによって急な雨に降られることもあります。

多少の雨であれば決行される夏フェスがほとんどのようです。よく晴れた夏フェスもいいけれど、雨に降られるというのも記憶に残る夏の思い出になるかもしれません!

この記事では、雨が降った時も夏フェスを目一杯楽しむために、快適な服装選びや持ち物について解説していきます。

目次

雨が降ってきても慌てない!雨対策グッズ ウェア編

まずは体を守るレインウェアを

雨が降ってきた時、体や服が濡れてしまうと一気に体が冷えてしまいます。
雨から体全体を守ることのできる、レインウェアを用意しましょう。
レインウェアには、以下のようなタイプがあります。好みや参戦する夏フェス当日の予想気温によって使い分けるのもいいかもしれません。

ポンチョタイプのレインウェア

ポンチョ型のレインウェア急な雨が降ってきた時にも頭からサッと被ることができます。大きめのサイズのものなら、背中に背負っているリュックも一緒にカバーすることができます。また、小さく畳めるものも多く出ているようです。

ポンチョタイプのデメリットを挙げるとすると、風で捲れ上がったり足元のカバーが弱いところがあります。

セパレートタイプのレインウェア

セパレートタイプのレインウェアは、上着とパンツが別々になっています。ポンチョタイプに比べると足元まで覆ってくれ、足が濡れないので快適です。また動きの制限が少ないので荷物が多い時や移動距離が長い時にはセパレートタイプのウェアもおすすめです。

セパレートタイプのデメリットを挙げるとすると、上下が別な分荷物となることがあり、また急な雨の時はズボンの着脱が素早くできない可能性があります。

足元はどんな対策をすればいい?

雨が降ってきて靴が濡れてしまうと、素材によってはなかなか乾かなかったり水が溜まってしまって不快指数が一気に上がります。また、参戦する夏フェス会場によっては雨でぬかるみ足元が悪くなることがあります。
足元対策もしっかりとしましょう。

撥水機能があるトレッキングシューズ

トレッキングシューズは山道を歩くようなシーンを得意とする靴です。防水機能があり、靴底は凸凹が多いのでぬかるんでしまったフェス会場でもしっかり歩くことができるシューズです。

完全防水!膝下まで守ってくれる長靴

ポンチョタイプのレインウェアを着る場合、足元のカバーが弱くなることがあり足そのものが濡れたり泥で汚れたりすることがあるかも知れません。そんなとき活躍するのは長靴
膝下まであり、履き口を絞ることのできるタイプの長靴を選べば、雨が入り込むこともないので安心ですね。

持ち歩きに便利!レインシューズカバー

長靴やトレッキングシューズは、普段あんまり使わないし初めての夏フェス参戦にはちょっとお値段も高いな…というときにおすすめなのが、シリコンなどの素材でできたシューズカバーです。これは、シューズカバーと言う名前の通り、靴の上からすっぽりと履いて靴が濡れるのを防いでくれるグッズです。

長さも短いものから膝下まで覆うものまで種類が多く、また折りたたんでコンパクトに持ち歩くことができものもあります。
お値段もリーズナブルなので、夏フェス初心者さんはこれを用意しておくのも良さそうですね。

髪を濡らしたくない!レインハット

レインウェアのフードを使うのもいいですが、フードを被るとせっかくのアーティストの演奏がこもって聴こえにくくなることも。そんなとき撥水機能のあるレインハットなら、晴れていても雨でも活躍してくれます。顎紐のついたものを選べば風が強くても大丈夫です。

これがあったらさらに安心!雨対策グッズ 小物編

レインウェアと靴を用意して、バッチリ!と思ったらバッグとその中身がみんな水没状態に…なんてことがないように、荷物の雨対策もしていきましょう。

特に貴重品は濡れないようにしたい!

お財布やスマホ、モバイルバッテリーなどは雨に濡れてしまうと故障してしまう可能性が大。クレジットカードも使えなくなると後の処理が大変ですよね。貴重品を守るのに役立つものを紹介します。

ジップロックのようなジップ付きの袋

小銭やチケットなどの細かいものから、スマホやモバイルバッテリーなど大きいものまでジップロックに入れると便利です。サイズも豊富にあるので、用途に合わせてつかうことができますね。

防水スマホケース

スマホや小銭を入れて首から下げている人を見かけます。雨に濡れても防水なので安心ですし、ケースに入れたまま使用することができるので雨の中でもライブのスケジュールや会場マップ、今後の天気などを調べることができ便利です。

ザックカバー

リュックに被せて荷物を雨から守ってくれるカバーです。参戦中はクロークやロッカーに預けられても、行き帰りはリュックを背負っていくことになります。耐水性の高いものを選べばリュックを守ることができます!

これがあるととても便利

大きなビニール袋(ゴミ袋)

大きなゴミ袋?と思う方もいるかも知れませんが、これは夏フェス参戦時にかなり便利なグッズです。急な雨が降ってきた時、休憩エリアのレジャーシートに置いてある荷物をサッとゴミ袋にまとめれば雨から荷物を守ることができます。

そのほか、敷物代わりにしたりレインウェアを忘れた時は合羽代わりにも!万能グッズとしてぜひカバンに入れておきましょう。

折りたたみ傘

ライブ中傘の使用禁止の夏フェスが多いですが、休憩中や行き帰りにはやはり傘があると便利です。フェス飯と呼ばれる美味しいメニューも夏フェスの楽しみの一つですが、雨の中ではなかなか上手く食べられないですよね。小さく畳めて軽い折りたたみ傘も用意してあると便利です。

まとめ

以前、初めての夏フェスに持っていくと便利なものリストを紹介しました。

今回はその中でも雨対策グッズに特化して紹介してみました。いかがでしたか?

レインウェアやシューズもお気に入りのものを選んでぜひぜひこれからシーズンが始まる夏フェスを楽しんでください。また参戦していくうちに自分だけの便利グッズが見つかるかも知れません!

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