TOMSが多目的サーキットをマリーナホップ(広島)の跡地に整備すると広島県が1月13日に発表しました。
「広島モビリティゲート」と呼ばれるこの施設には、レンタルガレージを併設したサーキットや、レストランなどもあり、観光客や地元住民、家族や友人、恋人などが集える場所となるようです。
広島といえばマツダと思いがちですが、TOMSが主体となっているというところも興味深いです。
どの様な施設になるのか興味のあるところですよね。
この記事では、「広島モビリティゲート」についてまとめてみました。
TOMSの多目的サーキット「広島モビリティゲート」とは?
オープン時期についてですが、マリーナホップ跡地に整備されるとあります。
正式なオープン時期についてはまだ発表されていませんが、マリーナホップは現在も営業しており、2025年末までに撤去ということですので、早くても2026年中ではないでしょうか?
TOMSといえば、1974年設立でモータースポーツを中心に活動されている会社です。
トヨタ系のイメージが強く、ルマン24時間レースやSUPER GTなどで活躍しています。
「広島モビリティゲート」はアジア圏随一の「モビリティ・エンターメントの聖地」として、
北エリアには、レンタルガレージ併設の多目的サーキットがあり、スポーツ走行やドライビングレッスン、新車中古車の試乗ができるとあります。
オーバルに近い形のコースで、ランオフエリアも見当たらないので本気での走りというのは難しいと思いますが、楽しむ感じであればいいのではないかと思います。
東エリアにはレストランやグランピング、BBQサイトがあり、食事や宿泊ができ自然を感じるエリアになっています。
中央エリアにはEVカートレース、シミュレーターエリア、VRエリアなどがあり、様々な体験ができる様になっていて楽しむことができると思います。
多目的サーキット広場では、野外イベントや音楽フェスも想定されています。
「広島モビリティゲート」は海に面していて、元の広島空港のそばにあることから音を出して問題ない環境になっているのかと思います。
広島で新しい音楽フェスが生まれるのを期待したいです。
国内では新しいサーキットとして、千葉にポルシェジャパンが2021年に開業の「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」、コーンズが2022年開業予定の、会員制ドライビングクラブ「ザ・マガリガワ・クラブ」が有りますが、どちらも一般人には手の届かない感じです。
「広島モビリティゲート」はこの2つのサーキットとは違う形で、様々な人が集まり、いろいろな体験をすることができる場所になると思います。
マリーナホップとは
マリーナホップは2005年に広島市西区観音新町にオープンしました。
広島観音マリーナ(ヨットハーバー)に隣接した大型ショッピングモールで、瀬戸内海を感じることができ、イベントが行われたり、遊園地に観覧車(小さい)があり家族で楽しめる場所となっています。
マリーナホップが無くなるということで残念という声が上がっています。
まとめ
マリーナホップ(広島)跡地にTOMSが多目的サーキット「広島モビリティゲート」を整備するという発表がありました。
オープン時期はまだ未定ですが、さまざまな体験ができる場所になりそうですので出来るのが楽しみです。