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こども用Suicaはどこで買える?何歳から何歳まで使える?

だんだん涼しくなってきて、行楽の秋という言葉がちょうどいい季節になってきましたね。この秋、ご家族でお出かけしよう!と楽しい計画を立てている方も多いのではないでしょうか?

駅の改札で、時々聞こえてくる「ピヨピヨ!」というひよこの声。あれは一体何の音?と思ったことはありませんか?あの音、実はこども用の交通系ICをタッチしたときに鳴る音なんです。可愛く、耳障りにならずお子さんの通過を知らせてくれているんですね。
ご家族で電車でお出かけするとき、パパとママは交通系ICを持っているけどお子さんの分は並んで切符を買う、というのはちょっと面倒。みんなでスムーズに改札を通って行けたら便利ですよね!

この記事では、交通系ICのうち、JR東日本のこども用「Suica」について、購入方法を解説します。

目次

こども用Suicaって、何歳から何歳までが使えるもの?特徴は?

こども用Suicaを利用できる年齢は?

こども用 Suicaを利用できる年齢は、お子さんに電車のこども料金が適用されるようになる

6歳〜12歳(小学校入学から卒業まで)を基本とします。

未就学児でもお子さんが一人だけで電車に乗るようなことがある場合には、一人分のこども料金が必要になるためこども用Suicaを利用することができます。

こども用Suicaの特徴は?

Suicaには記名式と無記名式があり、こども用 Suicaを利用する場合には必ず記名式の「My Suica」となります。
こども用Suicaの利用にあたっては氏名のほか生年月日、性別等を登録します。

小学校卒業式以後の3月31日を過ぎると、電車に乗る際こども料金ではなく大人料金が適用されるため、大人用に切り替える必要があります!

交通系ICとして決済できる?

こども用Suicaは、記名式でありこども料金が適用される期間のみの使用期間が決まっていますが、それ以外は大人の利用するSuicaと変わらない機能を持ちます。そのため、コンビニや自動販売機などで「交通系IC決済」を使用することが可能です。

スマホを持っていなくてもキャッシュレスでの決済ができますが、お子さんだけでの移動がある場合、キャッシュレス決済利用のルールは親子でしっかりと決めておきたいですね。

こども用Suicaはここで購入できます!必要書類はある?

実は、世界的な半導体不足の影響があり大人用のSuicaは現在一時的に販売中止されているため、モバイルSuica(スマホで利用できるSuica)の利用が推奨されています。

ただし、モバイルSuicaには小児料金の適用がなく、またスマホを持っていない年齢のお子さんのため、こども用Suicaは販売を継続しています。

こども用Suicaの購入場所はどこ?

こども用Suicaは記名式で氏名と生年月日、性別等を登録する必要があるため、券売機では購入できません。

こども用SuicaはSuicaエリア内にあるJR東日本の駅のみどりの窓口およびJR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口で購入することができます。

購入に必要なものはある?

こども用Suicaを購入する場合、利用するお子さんの本人確認ができるもの(健康保険証やマイナンバーカード、パスポートなど)が必要です。これら本人確認ができるものがあれば購入時本人が必ずみどりの窓口に行く必要はなく、保護者が代理として購入することができます。

こども用Suica、無くさないように持っていて欲しい!

お子さんにこども用Suicaを持たせる場合、紛失してしまうのが心配!という保護者の方も多いと思います。カバンにしっかりとつけておけるタイプや、首からかけるパスケースがあれば、紛失の心配がなく安心して移動することができますよ!

まとめ

この記事では、こども用Suicaの購入方法、対象年齢などについて解説しました。

  • 電車の利用にこども料金が適用となる6歳〜12歳(小学校入学から卒業まで)を基本とします。
  • Suicaエリア内にあるJR東日本の駅のみどりの窓口およびJR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口で購入することができます。
  • 利用するお子さんの本人確認ができるもの(健康保険証やマイナンバーカード、パスポートなど)が必要です。

こども用Suicaの利用にあたってはお子さんとよくルールを決めて、トラブルがないようにうまく利用して楽しいお出かけをしたいですね!

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