不動産を売買したときや企業間で契約書を交わすときなどに必要になる収入印紙。
あまり頻繁に購入することはないかもしれませんが、いざ必要となった時にはどこで買えるのか知っておくと便利です。
収入印紙は、郵便局、法務局、コンビニ、金券ショップで購入できます。コンビニと金券ショップは金額が限られています。
ここでは、収入印紙が購入できる場所と土日祝日でも購入できる場所もまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね！
収入印紙はどこで買える？
収入印紙が買える場所は次の通りです。
・郵便局
・法務局
・コンビニ
・ネットオークション
・金券ショップ
収入印紙といえば郵便局でしか買えない気がしますが、コンビニやネットでも購入することができます。
しかし金額や店舗によって購入できる種類が限られているので注意が必要です。
それぞれの特徴をまとめました。
郵便局
一番利用する人が多いのではないでしょうか。
営業時間9時～17時で全国に店舗があるので普段から利用している店舗があれば安心ですよね。
郵便局ではほぼすべての種類の収入印紙を購入できます。
法務局
すべての収入印紙を購入できます。
しかし法務局に訪れるよりも郵便局の方が身近な気がしますね。
コンビニ
多くのコンビニでも収入印紙を購入できますが、200円のものだけを取り扱っています。
24時間営業しているので、急遽必要になった場合など助かりますよね。
ネットオークション
ネットオークションでも購入可能です。急ぎでない場合は利用してみても良いですね。
金券ショップ
少しだけ安く購入することができます。店舗が少ないことと、取り扱っていない場合があるので注意です。
収入印紙が土日祝日でも購入できる場所はどこ？
収入印紙が土・日・祝日でも購入できる場所は次の通りです。
・郵便局（土日祝日も営業している店舗）
・コンビニ（200円のものだけ）
・金券ショップ（確実ではない）
それぞれ注意点はありますが購入できますので、事前に店舗へ問い合わせた方が良いでしょう。
収入印紙とは？
そもそも収入印紙とは何なのでしょうか。
収入印紙とは、収納金徴収のために政府が発行する証票のことです。契約書の内容や金額によっては、印紙税を納めなければいけません。
たとえば、不動産売買時の契約書、国家試験の受験手数料、免許の交付手数料を納める場合に貼付が必要となっています。
収入印紙の種類
収入印紙が何種類あるかご存じでしょうか？
なんと、収入印紙は全部で31種類あるのです！
1円、2円、5円、10円、20円、30円、40円、50円、60円、80円、100円、120円、200円、300円、400円、500円、600円、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、6,000円、8,000円、10,000円、20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、60,000円、100,000円
この中で最も使用されるのは200円の収入印紙で、コンビニでも購入できる店舗が多いです。
領収書では5万円以上100万円以下だと印紙税額は200円であり、200円の収入印紙が必要となります。
まとめ
収入印紙は、郵便局、法務局、コンビニ、ネットオークション、金券ショップで購入することができます。
土日祝日に購入できる場所は、一部の郵便局、コンビニ、ネットオークション、金券ショップです。しかし購入できる金額が限られているため、事前に確認が必要です。
収入印紙がいざ必要となった時に焦らないために、余裕をもって用意できるようにしておきたいですね。