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びわこふきんはどこで買える?店舗で売っているのはどこ?

びわこふきんは、滋賀県のびわ湖周辺で生産される高品質なふきんで、その吸水性や耐久性から多くの人々に愛されています。
20年以上前に琵琶湖の水質を守るために住民運動が起こったことにより多くの人に知られるようになりました。

しかし、この便利なふきんを手に入れるにはどこで購入できるのか、知らない方もいるかもしれません。本記事では、びわこふきんの販売店舗や入手方法を詳しくご紹介します。快適な暮らしを実現するために、びわこふきんの魅力と購入に役立つ情報をご提供します。

目次

びわこふきんとは?

「びわこふきん」は「ガラ紡」と呼ばれる日本独自の紡績方法で織られた「木綿の布」で、デコボコした「ガラ紡糸」が油や汚れを取り込み、優れた吸収性・吸油性・速乾性を持つことから「洗剤なしで洗えるふきん」として使われています。

20年以上前に、洗剤に含まれるリンが「滋賀県琵琶湖」を汚染するのでは?と地域住民で「リンを含む洗剤の追放運動」が起こりました。

そこで、デコボコした「ガラ防糸」がよく水分を吸収することや油汚れを取り込むことで、お湯さえあれば「洗剤なしで食器が洗えるふきん」として利用されるようになりました。そして、合成洗剤の使用をなくしたいとの思いから「びわこふきん」と名付けられたそうです。

びわこふきんは別名「ガラ紡ふきん」と呼ばれています。
ガラ紡とは水車式の紡績機で製作される糸のこと。その時にガラガラという音がしていたことから、ガラ紡と呼ばれています。
このガラ紡の糸は普通の綿の1.5倍もの吸水力がありますので、糸の中に油すら入り込むことができないのです。
洗剤を使わずに食器を洗えるというのはエコであると共に後片付けがとっても楽になります!

びわこふきんの種類

「びわこふきん」は「目の粗さ」によって3つの種類に分かれます。

目が粗い…びわこふきん   32×35cm
中間…びわこα(アルファ) 32×100cm
目が細かい…和太布(わたふ)32×55cm

びわこふきんの魅力と特徴

びわこふきんは、滋賀県びわ湖で育まれた伝統的なふきんであり、その品質には定評があります。吸水性が高く、しっかりと水分を吸い取ることができるので、キッチンやお風呂場などでの使い勝手が抜群です。また、肌触りが優しく、こすり洗いをする際も手荒れを起こしにくいのが特長です。さらに、繰り返し使用しても劣化しにくいので、経済的かつエコロジカルな選択としても注目されています。

びわこふきんの取扱店舗

びわこふきんは、滋賀県内のびわ湖周辺を中心に、特産品として販売されています。地元のスーパーや百貨店、お土産物屋などで手に入れることができます。

さらに、全国的にも人気が高まっており、一部の大型ホームセンターやキッチン用品専門店でも取り扱っていることがあります。また、インターネットを活用した通販サイトでも手軽に購入することができるので、地域を問わず手に入れることが可能です。

びわこふきんの選び方とお手入れ方法

びわこふきんを選ぶ際には、素材やサイズ、デザイン、価格などを考慮すると良いでしょう。
ふきんは日常的に使うものなので、自分のライフスタイルや用途に合ったものを選ぶことが大切です。

また、お手入れ方法も適切に行うことで長く愛用できます。洗濯時は漂白剤や柔軟剤を使わず手洗いをした後、風通しの良い場所で自然乾燥させることをおすすめします。

長期間使うためのお手入れも、煮沸消毒だけでも十分です。
慣れていない方でも、煮沸消毒はとっても簡単。お鍋で沸かしたお湯に、びわこふきんを数分入れて煮てから、お箸などで取り出してから数回すすげばOKです。

気になる汚れがある時は、重曹を入れたお湯でびわこふきんを数分煮て、10分程度置いておけば、漂白・消毒ができます。

びわこふきんのアレンジ活用術

びわこふきんは、キッチンだけでなくさまざまな場面で活用できます。
例えば、バスタオルやハンドタオルとして使用したり、お弁当包みとして持ち運ぶのにも便利です。

また、アウトドアで使ったり、ピクニックやキャンプで活躍することもできます。
繰り返し使用できるため、エコな暮らしを心掛ける方にもおすすめです。日常生活にびわこふきんのアレンジを取り入れて、より便利に快適に過ごしましょう。

まとめ 

びわこふきんは、使いやすさと耐久性が魅力の日用品です。びわ湖周辺の特産品として名高いだけでなく、全国的にも多くのファンに支持されています。ぜひ、びわこふきんを取り入れて快適な生活を送ってみてください。

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