定番のコーヒーやフラペチーノが人気のスタバ。限定のフラペチーノだけでなく、ドーナツやケーキといったスイーツも美味しいですよね。
長蛇の列に並んで、いざ自分の番になり注文!でもサイズの読み方や大きさがわからない…と困ったことがある人も多いはず。私も初めてスタバに行った時は、なにをどうやって注文したら良いのかわからずあたふたしました。
ここではスタバのサイズを比較し、読み方・容量・価格をまとめました。スタバに行くときの参考にしてくださいね。
スタバのサイズを比較!読み方・容量・価格
スタバのサイズは4種類。
Tall (トール) : 350ml
Grande(グランデ) : 470ml
Venti (ベンティ) : 590ml
Short (ショート) 240ml | Tall (トール) 350ml | Grande (グランデ) 470ml | Venti (ベンティ) 590ml |
よく使われるS・M・L(スモール・ミディアム・ラージ)ではないので、知らないと読めないですよね。
レジのところに実際のカップが4つ並べてあって、目で見て大きさを比較できる店舗もありますよ。
スタバのサイズの名前よくわからないから、いつも「真ん中くらいのやつで」って答えてる。
— ふゆがさ (@fuyugasa) August 11, 2023
Short(ショート)
Short(ショート)は一番小さなサイズです。
容量はホット240ml、アイス300mlです。
ホットの240mlは、自動販売機で買える缶コーヒーのロング缶とほぼ同じ容量です。
コンビニで買えるコーヒーSサイズは約190mlなので、スタバのショートサイズの方がお得ですね。
そんなに飲まないけど少しドリンクが欲しいという時は、ショートを選ぶと良いでしょう。
しかし、季節限定ドリンクはショートサイズで販売していない場合が多いので注意してくださいね。
Tall (トール)
Tall (トール)は一般的な缶ジュースと同じ350mlの容量。
飲み切るのにちょうど良い大きさではないでしょうか。一番多く飲まれているのがトールです。
季節限定フラペチーノはトールサイズのみで販売されていることが多いようです。
Grande (グランデ)
Grande(グランデ)は普段聞かない言葉ですが、イタリア語で「大きい」という意味。
市販の500mlのペットボトルより少し小さいサイズで470mlの容量です。
冷たいドリンクをごくごく飲みたいときはこのサイズを選ぶとちょうど良さそうですね。
Venti (ベンティ)
Venti(ベンティ)もイタリア語です。Venti(ベンティ)は「20」という意味で、容量が20オンスの590ml(1オンス=約30ml)ということから呼ばれています。
友人と長く滞在する時や、パソコンで仕事をしたり、勉強をする時などにベンティを注文するお客さんが多いようです。
実際に飲んでいる人はあまり見かけませんが、たまに見かけると大きくて驚きますよね。
サイズ表記にイタリア語が使われているのはなぜ?
スターバックスコーヒーはアメリカのシアトル発祥です。ショート、トールは英語ですが、グランデとベンティはなぜイタリア語なのでしょうか。
それは、スタバの創業者であるハワードシュルツさんが、イタリア発祥の「エスプレッソ」に敬意を表したためだと言われています。
というのも、ハワード・シュルツさんがイタリアを訪れた際に、エスプレッソの高い品質や、多くの人がコーヒーを飲む文化に感銘を受けたそうです。
スタバの容量と価格の比較
定番のドリップコーヒー、人気の抹茶フラペチーノで価格の比較をしてみました。
サイズ | 容量 | ドリップコーヒーの値段 | 抹茶フラペチーノの値段 |
Short(ショート) | 240ml | 350円 | 550円 |
Tall (トール) | 350ml | 390円 | 590円 |
Grande(グランデ) | 470ml | 435円 | 635円 |
Venti(ベンティ) | 590ml | 480円 | 680円 |
一番コスパが良いのはベンティです!
サイズが大きい方から小さい方へいくほど、コスパは悪くなります。
まとめ
スタバ独自のサイズの読み方は、
Short(ショート)・Tall(トール)・Grande(グランデ)・Venti(ベンティ)です。
少し喉を潤すならショート、ちょうど飲み切りたいならトール、ごくごく飲むならグランデ、長時間のお供ならベンティという選び方がおすすめ。
フラペチーノの値段が年々上がっていっている気がするのは私だけでしょうか。
とはいえ、街中でスタバを見つけると嬉しくなるし、長蛇の列に並ぶとしてもスタバのコーヒーやフラペチーノが飲みたくなる魅力がありますよね。