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DIY自作小屋3畳

自宅のリフォームをするにあたり、物置小屋を壊す必要があり、新たな小屋をどうするかと言うことでDIYで小屋を作ってみようと言う事になりました。

目次

DIY 自作小屋 基礎から床まで

庭の隅に片づけられていないところがあり、そこの整地から始まりました。
手前は畑にしてるのでブロックで土留めして、横は積み上げてあった石を並べて土留めとしました。
奥にある金柑の木は昔から有る物なので残すようにしました。
この時は気が付きませんでしたが、金柑の奥に蠟梅の木がありました。奥の鉄壁は隣の家主さんが小屋を作る途中で撤去してくれて日当たりが良くなったせいか、この後成長してきました。

ごみなどを片付け整地出来ました。
思ったよりも石が地中から出てきたので、とりあえず邪魔にならない様に横に移動しましたがけっこう重く、大変でした。

基礎は束石にして、2×4で組みました。
参考にしたのはドゥーパの本です。(多分これだと思うけど見当たらない)

コンパネを貼り土台の完成です。
最初はスクリュードライバーでネジを締めていましたが、途中でインパクトドライバーを購入。
最初からインパクトドライバーにしておけば良かったです。効率が全然違います。
コンパネはクギ打ちにしました。

とりあえず土台はできました。
防腐剤の入った塗料を塗ってひとまずは基礎から床まで完成です。

DIY 自作小屋 壁から屋根下地まで

土台が出来ましたので壁を順番に順番に建てて行きます。
壁になる部分を1面ずつ2×4で枠組を作って、コンパネを貼ります。コンパネの角と枠組を合わすことで壁の直角を調整しながら1面ずつ作って、土台に合わせて上からビスで止めて行きます。
窓をつける部分は開放になっています。

奥の面の壁を作っています。

奥の壁まで立ち上げました。
一人で作っているので作業しやすいように前面にコンパネを貼らずに出入りできるようにしました。

左の壁も立上げ、前面は扉をつけるために広い開放が取れるようにしています。
軒は屋根を少し広めにするために伸ばしています。
外壁は杉板を貼る予定です。

三角の妻の部分は中空ポリカーボネートを貼り、両妻をネジ止めして、棟木を載せます。
この時に垂直の確認を怠った為出来上がってから少し傾いてる事に気づきましたが、もうどうしようもないところまで来て気づいたので諦めました。ぱっと見には気にならないレベルかなと思ってます。

垂木を乗せて固定して行きます。鼻隠しを垂木からコンパネの厚み分ずらして取り付けます。
屋根のコンパネを乗せたときに鼻隠しが受け止めてくれるようにして一人でも作業できるようにしました。鼻隠しは防水塗料を塗っています。

コンパネを載せて屋根の完成です。破風板まで取付け防水塗料を塗りました。
小屋っぽくなってきました。

DYI 自作小屋 屋根張りから完成まで

下地が出来上がりましたので、壁面に透湿防水シート、屋根面にルーフィングシートを貼っていきます。
下から順番に貼って被せるようにしていきます。

屋根はアスファルトシングルと言って、ガラス繊維にアスファルトを染み込ませ、表面に石を吹き付けたシート状の屋根材です。1枚は軽いので一人でも持ち上げることが出来ます。
下から順番に接着剤と釘で止めていきますが、一人の為何回も脚立の登り降りで結構厳しかったです。
壁面は杉の野地板を重ねていきます。軽くて値段もお手頃と言う事で決まりました。
ビス止めしています。

ほぼ全面に野地板を貼りました。

まずは扉です。枠をつけて、1×4を並べ扉にしました。

窓枠を取り付け、2×4に溝を入れてアクリル板をはめ込み窓を作成しました。
野地板に防水塗料を塗りました。

窓にも防水塗料を塗り完成です。

当初思ったよりも出来上がって見ると、結構しっかりとした作りになりました。
総工費も40万円弱(材料費)で市販の倉庫を買うよりも満足出来るものになりました。

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