2022年の全豪オープンで女子ダブルスの青芝ペアが快進撃を続けていましたが、惜しくも準決勝で敗れてしまい決勝進出とはなりませんでした。
テニスの青山修子さんと柴原瑛菜さんのペアで、テニスのシングルとは違い、青山さんのボレーが決まるところなどは見ていて楽しいです。
2人は年齢差もあり、身長もずいぶん違うように見えます。
そんな青芝ペアですが、よく知らない方も多いかと思いますのでまとめてみました。
青芝ペアとは?
最近頭文字の組み合わせでXXペアという言い方をよく聞きますが、最初はバドミントンでよく聞いていましたが、最近は色々なスポーツでも聞くようになりました。
そんな中でテニスでも「青芝ペア」が出てきました。
プロのテニスではシングルスがメインでダブルスはあまりメジャーではありませんが、「青芝ペア」は2021年にはWTA1000マイアミオープン優勝など5勝しています。
全豪オープン3回戦の様子です。
青山選手のボレーが気持ち良く決まっています。
2019年の結成から約2年、見てもわかるように2人の身長差は約20cmもあり、年齢差も約10歳ある2人は、「アオさん」「エナちゃん」と呼び合い仲も良さそうです。
青芝ペア 結成のきっかけは?
もともと柴原さんは青山さんのファンだったそうです、2015年に日本で行われた大会の練習の時に隣で練習に集中してる姿を見て「すごい選手だ!」と思ったそうですが、当時から青山さんはシングルでもダブルスでもトップクラスの選手で、柴原さんから挨拶に行く事ができなかったそうです。
その後、2019年に米チャールストンの大会で、試合会場とホテルを行き来するシャトルバスの中で毎日のように会っていましたが、柴原さんからは声をかける事ができずにいました。
その時に一緒にいた柴原さんのお父さんが代わりに挨拶をしたことがきっかけで、ペアを組みませんと誘いましたが、青山さんには別のパートナーがいて断られてしまいましたが、その後もペアを組んで出たいと誘い続けていたようです。
青山さんがペアを決めていなかった大会前に柴原さんに声をかけたら「飛んでいきます!」と言うことで「青芝ペア」が始まりました。
柴原さんはその時のことを「どこにでも行って組みたい!」と伝えるくらい青山sんとペアを組めるのが嬉しかったそうです。
柴原さんから見たら夢がかなった感じでうれしかったのではないかと思います。
青山修子のプロフィール

名前:青山修子(あおやましゅうこ)
生年月日:1987年12月19日
出身:東京都町田市
身長・体重:154cm、53kg
出身校:早稲田大学
9歳からテニスを始め、日本大学第三中学校・高等学校を経て早稲田大学卒業。
2010年の大学卒業後にプロに転向。
プロ転向3年後に世界四大大会の一つであるウィンブルドン選手権で女子ダブルスベスト4に進出。
以来、女子ダブルスの世界ランキングでは常にトップ100を維持するなど、世界を舞台に活躍。
柴原瑛菜のプロフィール

名前:柴原瑛菜(しばはらえな)
生年月日:1998年2月12日
出身:アメリカ合衆国カルフォルニア州
身長・体重:175cm、67kg
出身校:カルフォルニア大学(UCLA)
両親は日本人でカルフォルニア州で生まれ育ち、7歳からテニスを始め、2016年全米オープンジュニアダブルスで優勝
2019年7月2020年東京オリンピック出場を目指し日本国籍を選択した。
2021年は女子ダブルスで全てのグランドスラム大会、東京オリンピック2020にも出場。
まとめ
プロテニスではシングルスの試合放送が多く、メジャーな感じですが実際にテニスをする場合にはダブルスをする事が多いと思います。
青山さんのボレーや、動きなどはテニスプレーヤーには大変興味のあるところではないでしょうか?
これからも頑張って話題になって欲しいものです。